【3月のライオン アニメ ネタバレ 9話（感想）】
羽海野チカ原作のテレビアニメ「3月のライオン」が始まりました！2016年10月8日からの放送です。今回は3月のライオン9話の感想や3月のライオン10話のあらすじをまとめます。
今回は松永正一七段との対戦。負けたら引退を考えているという松永正一七段に対して桐山零は実力を出し切れるのでしょうか？
ちなみに、この物語「3月のライオン」では主人公の桐山零は過去の不幸から逃げるように将棋に没頭。プロになるものの自分の存在意義を感じられず道に迷っています。
そんな桐山零を暖かく迎えてくれる3姉妹やライバル二階堂晴信など周りの人に支えられ強く変わっていく物語で、すごく良い話です。将棋の話もあるので将棋ファンにも楽しめる内容です。
何とも感動的な話なので是非、見てください。今回もサポーターのわこ、漫画大好きの主婦が今回の感想と次回あらすじをまとめます。
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画像引用元：三月のライオン公式サイト
目次
3月のライオン アニメ9話感想
まずは3月のライオンアニメ9話感想からです。感想中心ですがネタバレ注意してください。
3月のライオン9話では前回からの流れで、シリアスな展開になるかと思いきや、、、松永正一七段ナイスキャラで初めから最後まで笑ってしまいました。
でも、桐山のいうように40年同じことをし続けるって、どんな気持ちなんでしょう。しかも、勝負の世界で生き続けるって、普通のことではないので想像もできない。
端から見たら、ただ好きなことをしてお金をもらっている、うらやましいと感じるかもしれませんが、好きなことをやって生きていくって、実はものすごくつらいことだと思うんです。プレッシャーを常に感じているだろうし、何よりやめられないのがつらいと思います。苦しいけどやめられないんです。松永さんが最後に涙した気持ちがよくわかります。
また、今回の対戦表現がかわいかったですね。将棋の作戦名などもよくわかり、試合の運び方が素人にもわかりやすかったです。まあプロであのような場面はまずあり得ないでしょうけど。この辺りは作画している人もかなり大変だと思います。ほんとお疲れ様でございます。
あと、今回の話で印象に残ったのは、福島の素晴らしい歴史です。会津藩といえば有名でしたが、あそこまで業績を上げていたとは知りませんでした。江戸の町を大きくなったのは会津のおかげなんですね。そして、今の年金制度のもとになったものを最初に作ったのも会津だといわれているんですね。火事のことなどを考えて道を広くしたらしいし、、、昔からよく考えられていたんだなぁと、感心してしまいました。
とは言え、やはり今回の主役は松永正一七段です。こんなギャグ回だったけど、最後にはいい話だったなと心締め付けられる思いでした。桐山零に「将棋好きですか？」と聞かれた時に「好きとかそんな言葉では表せない！」と涙する松永さんに感情移入してしまいました。勝負の世界の厳しさを思い知った次第です。
引退を決めたはずの松永正一七段でしたが対局中に「負けたくない」「負けたくない」「負けたくない」という気持ちがまだ強く残っていました。そして、負けた後に内臓が煮えるような気持ちもまだ残っていました。
この気持ちが無くならない限りは大丈夫なのかな？と思います。逆に「負けても仕方が無い」と対局後に思ってしまったら引退なのかなと思います。ほんと厳しい世界ですけど、、、。
でも、最後の最後に棋士をやめたくない理由が、「家で威張れなくなる」なんて…最後の感動返してほしいですね！（笑）
香子からの電話に「松永さん将棋やめないよ」といった桐山の勝ち誇った顔が、なんとなくすっきりしました…。
ということで3月のライオンアニメ9話の感想を終わります。次回、3月のライオン10話あらすじに続きます。
3月のライオン9話補足
3月のライオンでは松永正一七段が相手の急戦を全く見逃したり、穴熊に入ったり出たりと迷走を繰り返します。さすがにこのような将棋はプロではあり得ないようで、監修の先崎九段もかなり苦労したらしいです。
2巻の最後のおまけ「うみのとゆかいな仲間達」にその辺りで先崎九段が困ったところも描かれているので是非、チェックしてください。
ちなみに2巻の表紙はひなちゃんです。
3月のライオン10話について
3月のライオン10話のあらすじについてまとめます。今回の3月のライオン9話にてChapter18、Chapter19まで進みました。
次の3月のライオンアニメ10話ではChapter20、Chapter21まで進むことでしょう。これで2巻が終了です。そして、これで1期（第１クール）が終了っぽいです。
３月のライオン アニメ10話では安井 学六段との対戦になります。ここでは再び義姉の幸田香子が登場。安井六段は離婚するということを桐山零に告げます。桐山零との対戦の後で安井六段は奥さんと娘と最後のクリスマスを過ごします。幸田香子は最後のクリスマスに勝って帰ってくる父親と負けて帰ってくる父親どちらがぴったりかしら？と再び桐山零を迷わすことを告げます。
そこでクリスマスを思い出す桐山零。クリスマスには辛い思い出もありました。
そんな桐山零は安井 学六段との戦いに勝つことができるのでしょうか。
3月のライオン10話は単行本の2巻に相当する内容です。単行本のあらすじ感想も書いているので内容に興味がある人はそちらも参考にしてください。
そして、２０１７年１月７日からは第２クールが始まります。3巻からの内容になるのでそちらも楽しみです。
3月のライオンアニメまとめや再放送情報など
3月のライオンアニメの1話からの感想はこちらでまとめています。それぞれの回の情報をチェックしたい場合はこちらから確認してください。
また、アニメの放送日時や再放送日時もまとめています。アニメ見逃した人もこちらをチェックすれば、それまでに放送した3月のライオン、全話確認できると思います。
→3月のライオン アニメ 再放送情報など（感想、あらすじ、ネタバレ）
3月のライオンアニメ動画無料について
3月のライオンのアニメは本当に凄いですね。私も繰り返し何度も見ています。今なら2週間お試しで過去アニメ動画も見れますよ。全部もう1度見たい人はお試しを検討してください。
今回もおみくじを引いて落ち込んでいる松永七段に対して桐山零に書いてあった注釈が分からなかったのですが途中で止めて何度か見たら分かりました。「見てはいけないものを見てしまったキモチ」でした。この方法を使えば何度でも3月のライオンのアニメをチェックできるのでありがたいです。
～3月のライオンアニメ動画を何度も見る方法～
3月のライオン過去動画を見る方法としてネットの動画配信を利用するのがお薦めです。ただし違法動画サイトもあるので注意してください。ウィルスや不法請求、ワンクリック詐欺などの危険があります。やはり公式に認められているHuluを利用するのがお薦め。私もHuluを使って何度も見返しています。
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（2016年12月12日現在は2週間お試しトライアルをしていますが終了していたらゴメンです。また、3月のライオンの配信も現時点ではありますがいつ終了するかも分からないのでやはり早めに確認することをお薦めします）
3月のライオン、最新ネタバレ
3月のライオンはヤングアニマルという雑誌に連載されています。2週間に1回発行される雑誌です。ただし、2週間に1回必ず3月のライオンが進むかと言うとそうでもありません。
羽海野チカ先生はお忙しいので3月のライオンお休みになることが多いです。
ちなみに、今の最新話では3姉妹の長女あかりさんの恋とか結婚関連の話が進んでいます（相手は桐山零ではないよ）。その辺りの最新ネタバレも書き始めているので良かったらチェックしてくださいね→3月のライオン漫画最新ネタバレ感想
3月のライオンアニメ全体あらすじ
3月のライオン全体について、あまりネタバレしすぎると面白くないので簡単なあらすじだけ説明しますね。
まず桐山零の両親、妹は交通事故で亡くなっています。
その後、桐山零は父の友人の将棋棋士に引き取られる。
その義理の父に認めてもらおうと将棋で頑張って頭角を現すのですが、義理の父の娘（香子）や息子は零に追い越され自暴自棄に。娘（香子）は外に遊びに行って帰らないような状況に、そして息子は引きこもりに、、、。
「お前が来たせいで」みたいな状況になって義理の父の家に居場所が無くなります。
そんな悲しい状況の後の物語。桐山零はプロになった後はその家を飛び出して一人暮らしを始めます。
桐山零は幼い頃からのトラウマに苦しみながらも三姉妹や高校の先生、将棋のライバルに暖かく見守られて少しずつ成長し、傷が癒えていというお話です。そこに将棋の対局だけでなく恋愛要素や人間模様がいろいろと絡み合って誰が見ても楽しめる話になっています。
いい話だよー。是非、見てください。
3月のライオンアニメ9話感想などまとめ
3月のライオンアニメもどんどん進んでいますね。今後の展開も楽しみです。今後の展開を先に知りたい人は単行本情報や最新ネタバレ情報もまとめているのでそちらでチェックしてください。
（合わせてお読みください）
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