【3月のライオン アニメ ネタバレ 6話感・感想など】
羽海野チカ原作のテレビアニメ「3月のライオン」がとうとう始まりました!2016年10月8日からの放送です。今回はその中の3月のライオンアニメの6話のネタバレ感想などをまとめます。
主人公の桐山零は過去の不幸から逃げるように将棋に没頭。プロになるものの自分の存在意義を感じられず道に迷っています。
そんな桐山零を暖かく迎えてくれる3姉妹やライバル二階堂晴信など周りの人に支えられ強く変わっていく物語で、すごく良い話です。
将棋の話もあるので将棋ファンにも楽しめる内容です。
何とも感動的な話なので是非、見てください。今回もサポーターのわこ、漫画大好きの主婦が今回の感想と次回あらすじをまとめます。
画像引用元:三月のライオン公式サイト
目次
3月のライオン アニメ6話感想
まずは3月のライオンアニメ6話感想からです。感想中心ですがネタバレ要素もあるので注意してください。
今回の3月のライオンアニメ6話は桐山のグルグル回る心情を描いたものでした。人の心をこのように映像化すると、とても分かりやすいですね。これがアニメの表現だからできることだとしても、こんなにわかりやすい説明の仕方は素晴らしい。
アニメ開始当初から思っていたのですが、桐山のことを描くとき、絵がモノクロになるんですね。そして桐山の心が少し晴れているときは色がつくんです。桐山が一人でいると大体モノクロ映像が流れます。心が病んでいる…というよりは一人でいることが本当のところは嫌なんですね。
こういった心の描写は監督ならではだと感服します。
あと、いつも一緒にいてくれる学校の先生にディスられると涙ながらに突っ込んでいますからね!この二人のやり取りとても好きです。
荒波を泳いでいた表現がありましたが、桐山の目標はプロになることでした。引き取られてくれた家には居場所がなく、迷惑をかけている自分がどうにもならないぐらいにもどかしい。とにかくプロになって自立することが目標だったのです。
でも、プロ(四段)になったことで次の目標を失ってしまった。次に何をすればいいのか分からない。あまり考えたくも無い。そんな状況なのだと思います。
特に桐山のように天才少年と小さいころから注目されている人は、スランプに陥るとメディアからのバッシング、マスコミ離れがすごいですからね。そうやって心に傷がつくのは当たり前のことだと思います。
こういう時って、本当はかけてほしい言葉って自分の中にあると思うんです。変に慰めるとかではなく、何でもない、純粋な一言ですべてが変わるんだと思います。それがひなちゃんが言った「うちにおいでよ!」の一言だったんだと思います。
桐山は自分の居場所を作るために将棋をやっているのだから、それで負け続けるということは自分の居場所を取られている感覚なんでしょう。だけど他にも居場所があるなら、そこが強さになってくるんだと思います。今回は少し面白い展開で終わったので、次回はおそらく前半だけでも笑える展開になってくるのではないかなと思います。毎週観るのが楽しみです。
ということで3月のライオンアニメ6話の感想を終わります。次回、3月のライオン7話あらすじに続きます。
3月のライオン7話あらすじについて(ネタバレ注意)
では3月のライオン7話のあらすじについてまとめます。
次回の3月のライオン7話はChapter13、Chapter14だと思います。3月のライオン6話でChapter13にも少し入ったのでChapter15までやるかもしれません。どちらにしろ漫画で言えば2巻ですね。
2巻の概要、レビューなどはこちら→3月のライオン(2) [ 羽海野チカ ]
Chapter13ではひなちゃんのアイドル、高橋君が登場しました(6話で出てましたよね)。
7話では、その高橋君の言葉にはっとする桐山零。高橋君もプロ志望なので通じるところがあるようです。桐山零にとってはそれが凄く嬉しいことだったようです。
そして次のChapter14ではその高橋君がひなちゃんちに来ます。高橋君が家に来るということで緊張するひなちゃん。ここで桐山零がプロであることがひなちゃんにばれちゃいます。Chapter15までいくとなるとひなちゃんに将棋を教えるところまで進むかな?
桐山零の心友、二階堂晴信の言葉もじーんと来るところなので3月のライオン7話はみものです。全体的にほんわかな話が多いのでお楽しみに!
3月のライオンアニメまとめや再放送情報など
3月のライオン1話からの感想まとめを1つにまとめたものがこちらになります。それぞれの回の情報をチェックしたい場合はこちらから確認してください。
また、アニメの放送日時や再放送日時もまとめています。アニメ見逃した人もこちらをチェックすれば全話確認できると思います。
→3月のライオン アニメ 再放送情報など(感想、あらすじ、ネタバレ)
3月のライオン、最新ネタバレ
3月のライオンはヤングアニマルという雑誌に連載されています。2週間に1回発行される雑誌です。ただし、2週間に1回必ず進むかと言うとそうでもありません。
結構、羽海野チカ先生お休みされます。
ちなみに、今はあかりさんの恋とか結婚関連の話が進んでいます(相手は桐山零ではないよ)。最新ネタバレも書き始めているので良かったらチェックしてくださいね→3月のライオン漫画最新ネタバレ感想
3月のライオンアニメ全体あらすじ
あまりネタバレしすぎると面白くないので簡単なあらすじだけ説明しますね。
まず桐山零の両親、妹は交通事故で亡くなっています。
その後、桐山零は父の友人の将棋棋士に引き取られる。
その義理の父に認めてもらおうと将棋で頑張って頭角を現すのですが父の娘や息子は零に追い越され自暴自棄に。娘は外に遊びに行って帰らないような状況に、そして息子は引きこもりに、、、。
「お前が来たせいで」みたいな状況になって居場所が無くなります。
そんな悲しい状況の後の物語。零はプロになった後はその家を飛び出して一人暮らしを始めます。
桐山零は幼い頃からのトラウマに苦しみながらも三姉妹や高校の先生、将棋のライバルに暖かく見守られて少しずつ成長し、傷が癒えていというお話です。
いい話だよー。是非、見てください。
(合わせてお読みください)
三月のライオン、アニメの放送日はいつ?放送局、声優、あらすじ見所など