【3月のライオン アニメ 7話感想・8話あらすじ】
羽海野チカ原作のテレビアニメ「3月のライオン」がとうとう始まりました！2016年10月8日からの放送です。今回はその中の3月のライオンアニメの7話のネタバレ感想などをまとめます。
主人公の桐山零は過去の不幸から逃げるように将棋に没頭。プロになるものの自分の存在意義を感じられず道に迷っています。
そんな桐山零を暖かく迎えてくれる3姉妹やライバル二階堂晴信など周りの人に支えられ強く変わっていく物語で、すごく良い話です。
将棋の話もあるので将棋ファンにも楽しめる内容です。
何とも感動的な話なので是非、見てください。今回もサポーターのわこ、漫画大好きの主婦が今回の感想と次回あらすじをまとめます。
画像引用元：三月のライオン公式サイト
目次
3月のライオン アニメ7話感想
まずは3月のライオンアニメ7話感想です。感想中心ですがネタバレ要素もあるので注意してください。
今回の3月のライオンアニメ7話は先週の続きから、桐山の行き場のない気持ちの話からでした。桐山のあの気持ちのフラフラした感じは、今後しばらく続くのでしょうね。特に慣れてきたと思った頃に、ぶりかえしで強く気持ちが揺れるのではないかと思います。
しかし、そんな心のもやもやって、ちょっとしたことがきっかけで晴れるんですよね。今回は中学生な素朴な疑問から、なんとなく光が差し込んだようです。
今まで零には居場所がなく話をできる人がいなかった。更には少し特殊な環境だったので同じ気持ちを共有できる人が周りにいなかった。そんな零にとって話ができるだけでなく同じ土俵で話ができる、通じ合える人が現れたわけです。
桐山零が高校に行ったのは将棋を理由にして他をおろそかにした（逃げた）という記憶を持ちたくなかったのではないかと思います。もちろん、それ以外にも理由はあったのでしょうが、そういったいろいろな気持ちを理解、共有できる人、通じ合える人が現れたことがどれだけ嬉しかったことでしょう。
個人的にはこの場面に凄く感動しました。3月のライオンって他にも深層心理を表現する場面が多いのですが、こういった心の描写を描ける羽海野先生の懐の深さが何とも言えず凄いと感じます。
そして、それをアニメで映像化する時に漫画では伝わらなかった部分まで補足できているような気がして、、、新房昭之監督のの凄さを感じる場面でした。羽海野先生＋新房 昭之監督、、、このコンビ最強です。凄すぎる。羽海野先生が新房 昭之監督でなかったらアニメ化しないと言っておられたと思うのですがこの場面を見て、その理由が分かったような気がします。
大事な部分をより細かく鮮明にアニメで表現してくる場面がこれからも出てくるのでしょう。個人的にはこの場面に鳥肌が立ちましたが、今後も3月のライオンは鳥肌の連続になりそうです。
そして、おそらくですが、高橋君も辛くなった時とかにこの時の「逃げない」という言葉を思い出して頑張るのだろうと思います。道を究めようとしている人たちだけが通じる世界、、、いや違うか、これは私達も感じるべきところなのでしょう。やはりどんな道を進もうとも逃げてはいけない。その記憶が道を閉ざしてしまう。これは誰がどんな道を歩んでも同じことでしょう。だからこそ全く違う道に進んでる人が見ても鳥肌が立つ場面なのだと思います。
その後は、、、ずっとひなちゃん達には内緒にしてきた、将棋のプロということがばれてしまいましたね。なぜ今まで言わなかったのか？それは将棋指しということをこれまでに他の人に明かしても良いことがあまり無かったからだろうと思います。「この人はプロで凄い人」ということで一線を引いてしまう人、「将棋指しとかってださい」みたいに卑下する人、「プロってことを鼻にかけているのでは？」とかってやっかむ人など、嫌なところを多く見てきたのではないでしょうか？
特にひなちゃんたちにばれて「この人はプロで凄い人だ。気安く呼んだり話かけたりしてはいけない人なんだ」と一線を引かれてしまうことが怖かったのではないかと思います。
でも、実際にはそんな心配は杞憂だったようです。逆にひなちゃんは零の世界に興味を持ってくれました。これってすごくうれしいですよね。一生懸命教えたくなります。
それにしても、桐山は将棋を打つこと以外はほんとに全然だめですね。不器用。教え方が固すぎてひなちゃんの頭に全く入ってきません…。子供心をつかむのはさすが二階堂ですね。なんと、初心者のための将棋の本を二階堂は出版している？将棋の駒になった猫たちがかわいかったです。あれなら絵本感覚で読めて楽しいですね。しかも今回のエンディングも将棋の歌になっていて、子供が入り込みやすいなと思いました。ニャー達がかわいかった…。
桐山には「疎外感」とありましたが、実際には絶対に認めたくない「敗北感」もあったのだろうと思います。
あと、公式サイトにニャー達の画像やキャスト情報もありました。4人の声優さんが担当しています。とりあえず声優さん情報をお知らせしますね。
【歩ニャー】
声：野中藍
【香車ニャー】
声：阿澄佳奈
【桂馬ニャー】
声：井口裕香
【銀将ニャー】
声：白石涼子
【金将ニャー】
声：野中藍
【飛車ニャー】
声：阿澄佳奈
【角ニャー】
声：井口裕香
【王将ニャー】
声：白石涼子
【と金ニャー】
声：野中藍
ということで3月のライオンアニメ7話の感想を終わります。次回、3月のライオン8話あらすじに続きます。
3月のライオン8話あらすじについて（ネタバレ注意）
では3月のライオン8話のあらすじについてまとめます。
今回の3月のライオン7話は前回予想した通り、Chapter13、Chapter14、Chapter15まで入っていました。次回3月のライオン8話はChapter16、Chapter17ぐらいになると思います。漫画単行本で言えば2巻の中盤。
2巻の概要、レビューなどはこちら→3月のライオン（2） [ 羽海野チカ ]
Chapter17では最初に二階堂が例のNHKの解説の後に貧血で倒れそうになったことが紹介されます。こんなに桐山零に対して一生懸命になってくれる二階堂に対して全体的に冷めている桐山零。零もそれは自覚しており自己嫌悪になります。少しずつ晴れてはきているものの桐山零の心のもやもやは続きます。
そして、Chapter17の後半、Chapter18は大変ですよ！あの人が出てきます。そうです。桐山零の義姉です。実は12巻まで進んでも謎が多すぎて掴みきれない桐山零の義姉。3月のライオン全巻読んだ私もこの人が掴みきれません。
凄く活発で冷たいような印象もあるんですけど、、、でも本当は暖かい人なんだけど素直ではないからそれを表現できない感じの人かな？全体的に損するタイプの人だと思います。
桐山零の義姉「香子」が登場することでどのように物語は進んでいくのか？注目してください。私も漫画で感じた香子とアニメで出てくる香子の共通点や違いなどに注目したいと思っています。
ということで3月のライオンのアニメ8話のあらすじを終わります。次回、3月のライオン8話感想（9話あらすじ）も書くので宜しくお願いします。
3月のライオンアニメまとめや再放送情報など
3月のライオン1話からの感想まとめを1つにまとめたものがこちらになります。それぞれの回の情報をチェックしたい場合はこちらから確認してください。
また、アニメの放送日時や再放送日時もまとめています。アニメ見逃した人もこちらをチェックすれば全話確認できると思います。
→3月のライオン アニメ 再放送情報など（感想、あらすじ、ネタバレ）
3月のライオンアニメ動画無料について
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3月のライオン、最新ネタバレ
3月のライオンはヤングアニマルという雑誌に連載されています。2週間に1回発行される雑誌です。ただし、2週間に1回必ず進むかと言うとそうでもありません。
結構、羽海野チカ先生お休みされます（これだけ凄い漫画描いているので仕方ないですよね）。
ちなみに、今はあかりさんの恋とか結婚関連の話が進んでいます（相手は桐山零ではないよ）。最新ネタバレも書き始めているので良かったらチェックしてくださいね→3月のライオン漫画最新ネタバレ感想
3月のライオンアニメ全体あらすじ
あまりネタバレしすぎると面白くないので簡単なあらすじだけ説明しますね。
まず桐山零の両親、妹は交通事故で亡くなっています。
その後、桐山零は父の友人の将棋棋士に引き取られる。
その義理の父に認めてもらおうと将棋で頑張って頭角を現すのですが父の実の娘や息子は外から来た零にあっさりと追い越され自暴自棄に。娘は外に遊びに行って帰らないような状況に、そして息子は引きこもりに、、、。
「お前が来たせいで」みたいな状況になってその家に居場所が無くなります。自分のせいで家族をばらばらにしてしまった、、、という責任も感じます。
そんな悲しい状況の後の物語。零はプロになった後はその家を飛び出して一人暮らしを始めます。
桐山零は幼い頃からのトラウマに苦しみながらも三姉妹や高校の先生、将棋のライバルに暖かく見守られて少しずつ成長し、傷が癒えていというお話です。
いい話だよー。感動するよー。自分のこれからの道しるべになるかもよー。是非、3月のライオンアニメを見てください。
3月のライオンアニメ7話感想まとめ
3月のライオンアニメもどんどん進んでいますね。今後の展開も楽しみです。今後の展開を先に知りたい人は単行本情報や最新ネタバレ情報もまとめているのでそちらでチェックしてください。
（合わせてお読みください）
3月のライオン、アニメの放送日はいつ？放送局、声優、あらすじ見所など
3月のライオン アニメ 6話感想と7話あらすじ（NHK、2016年11月12日）
3月のライオン アニメ 5話感想と6話あらすじ（NHK、2016年11月5日）
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