映画 3月のライオンのキャスト~二海堂の予想は誰?~
映画、3月のライオンが来年公開されます。
前編が2017年3月18日に、後編が4月22日に公開される2部作です。どのような形で分かれるのか?かなり気になるところです。
その後、3月のライオンのキャストが何人か発表されましたが二海堂晴信ら、まだキャストが分からないキャラクターもいます。(追記:二海堂晴信のキャストも判明したました)
現時点で映画「3月のライオン」のキャストについて分かっていることをまとめます。
画像引用元:三月のライオン公式サイト
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目次
- 1 映画 3月のライオンのキャスト~二海堂の予想は誰?~
- 1.1 3月のライオンについて
- 1.2 映画3月のライオンのキャストについて
- 1.2.1 桐山零(主人公):神木隆之介
- 1.2.2 二海堂晴信:染谷将太
- 1.2.3 川本あかり(3姉妹長女):倉科カナ
- 1.2.4 川本ひなた(次女):清原果耶
- 1.2.5 川本モモ(三女):不明
- 1.2.6 川本相米二:前田吟
- 1.2.7 美咲(川本家の母の姉):板谷由夏
- 1.2.8 幸田柾近(零の義父):豊川悦司
- 1.2.9 幸田香子(零の義姉):有村架純
- 1.2.10 宗谷冬司(名人、天才棋士):加瀬亮
- 1.2.11 島田開(努力のA級棋士):佐々木蔵之介
- 1.2.12 後藤正宗(豪腕A級棋士):伊藤英明
- 1.2.13 柳原朔太郎(最高齢のA級棋士):斉木しげる
- 1.2.14 神宮寺崇徳(将棋連盟会長):岩松了
- 1.2.15 三角龍雪(先輩棋士):中村倫也
- 1.2.16 松本一砂(先輩棋士):尾上寛之
- 1.2.17 安井学(酒に溺れる棋士):甲本雅裕
- 1.3 3月のライオン原作情報について
- 1.4 3月のライオンアニメまとめや再放送情報など
- 1.5 3月のライオン、最新ネタバレ
- 2 映画「3月のライオン」キャストまとめ(二海堂は?)
3月のライオンについて
3月のライオンは羽海野チカ原作の漫画です。ヤングアニマルで連載中。
天才棋士と言われた桐山零は幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くします。親戚も頼れず、父の友人の将棋棋士、幸田柾近八段に引き取られます。
その義理の父に認めてもらおうと将棋で頑張って頭角を現すのですが、義理の父の実娘(香子)や実息子は零に追い越され自暴自棄に。娘(香子)は外に遊びに行って帰らないような状況に、そして息子は引きこもりに、、、。
「お前が来たせいで」みたいな状況になって義理の父の家にも居場所が無くなります。
桐山零は中学生で5人目のプロ棋士になり天才と呼ばれ騒がれます。しかしながら現実には家に居場所がない状況で苦しくなり、自ら家を飛び出して一人暮らしを始めます。
誰からも必要とされていない、必要とすることもできない、、、桐山零はそんな幼い頃からの孤独、トラウマに苦しみながらも三姉妹や高校の先生、将棋のライバルに暖かく見守られ、お互いに助け合って成長し、そのうちに傷が癒えていくいというお話です。
ちょっとしたきっかけで人は救われる。変わることができる。そんなことも考えさせられ、勇気をもらえる作品でもあります。
将棋の対局だけでなく恋愛要素や人間模様など、いろいろな要素が絡み合って誰が見ても楽しめる話になっています。
作中ではたくさんの登場人物が出てきますが桐山零が好きになる女性は誰なのか?そんなことも考えながら見るのも楽しいでしょう。
映画3月のライオンのキャストについて
映画3月のライオンのキャストは以下の通りです。まだ分かっていないキャストも多いです。随時追加していきます。
桐山零(主人公):神木隆之介
二海堂晴信(ライバル、親友?):染谷将太が激太り?
川本あかり(3姉妹長女):倉科カナ
川本ひなた(次女):清原果耶
川本モモ(三女):不明
川本相米二:前田吟
美咲(川本家の母の姉):板谷由夏
幸田柾近(零の義父):豊川悦司
幸田香子(零の義姉):有村架純
林田高志(零の高校教師):高橋一生
宗谷冬司(名人、天才棋士):加瀬亮
後藤正宗(豪腕A級棋士):伊藤英明
島田開(努力のA級棋士):佐々木蔵之介
柳原朔太郎(高齢のA級棋士):斉木しげる
神宮寺崇徳(将棋連盟会長):岩松了
三角龍雪(先輩棋士):中村倫也
松本一砂(先輩棋士):尾上寛之
安井学(酒に溺れる棋士):甲本雅裕
桐山零(主人公):神木隆之介
主人公の桐山零は先にも紹介した通り、史上5人目のプロ棋士です。周りから期待されるものの、桐山零は自分に自信が無く、自分の存在価値も感じられず不調に陥っていきます。
引き取ってくれた家庭をばらばらにしてしまったという気持ちなどトラウマにも苦しめられ自暴自棄にもなります。
しかしながら、3月町に住む明るい3姉妹や将棋のライバルの二階堂晴信、高校の先生などに囲まれて、人を必要とし、必要とされることを体験して少しずつ明るさを取り戻していきます。
その主人公の桐山零役を演じるのは神木隆之介さんです。『るろうに剣心』シリーズで一緒になった大友啓史監督と一緒の仕事をするということでも話題になっていますね。
神木隆之介さんは俳優としてだけでなく声優としても有名。アニメ「君の名は。」でも主人公の立花瀧役で好評を得ています。様々な分野で一流の彼が演じる桐山零にも注目したいところ。というか個人的には桐山零のイメージにぴったりだったのでこれはかなり嬉しい。
そして、神木隆之介さんも小さな頃からプロの道で生きており、ある意味で桐山零と似通ったところがあります。プロフェッショナルを要求されることの厳しさを身をもって知っていることから演技にも真実味が出てくることでしょう。
更に凄いことに、神木隆之介さんは役を演じる切るために将棋も特訓し、何とアマチュアの初段を取るまでになったとか。おそらくは原作で出てくる将棋についても理解しています。将棋を指す場面も見どころの1つと言えるでしょう。
神木隆之介、4か月の将棋特訓!神クオリティーの実写化『3月のライオン』現場レポート – 将棋会館編 – #3月のライオン #神木隆之介 #伊藤英明 #加瀬亮 https://t.co/z1H4m3xGLn pic.twitter.com/FvymJTIQ1P
— シネマトゥデイ (@cinematoday) November 19, 2016
二海堂晴信:染谷将太
二海堂晴信は桐山零と同じ歳だと思います。周りには自分ほど努力している人がいないと、他人を少し馬鹿にしていることもあったようですが桐山零に将棋で打ち負かされ変化したそうです(「桐山に頭をかち割られた」みたいな表現をしていたと思う)。そして自分と同じように頑張っている人間に初めて出会えて、心の底から嬉しかったらしい。
そこから二海堂晴信は自称「桐山零のライバル、親友、心友」と言って桐山零に追いつこうと努力を重ねます。
持ち前の明るさとは裏腹に、実は腎臓に重い病気を抱えていて、激しい運動などはできず、食事も節制しなければいけない、好きなことができない体。太っているのですがそれも腎臓の病気のせいだと思われます。
作中でも深夜の対局に耐えられず入院して不戦敗になることも。
困難にもめげずに明るくふるまっているということでファンも多いキャラクター。今回の映画「3月のライオン」でもその俳優が誰になるのか分からないということでやきもきしているファンも多いようです。
ちなみに二海堂晴信は若くして亡くなられた故村山聖九段がモデルと言われています。聖の青春では村山聖を松山ケンイチが演じましたが(なんと役作りのために20kgも増量)、さすがに3月のライオンでは無理。イメージが全く異なります。
そんな二海堂晴信を演じるのは染谷将太です。予告編などの映像を見てもさっぱり誰か分からなかったのでびっくり。染谷将太は激太りしたのでしょうか?実は特殊メイクらしいです。最近の技術は凄い、、、。もちろん、それを演じきる染谷将太も凄いと思います。
川本あかり(3姉妹長女):倉科カナ
桐山零を明るく迎えてくれる3姉妹の長女、川本あかりは桐山零から見るとやさしいお姉さんという感じでしょう。桐山零から見ると5歳ぐらい年上かな?
先輩棋士に酔いつぶされて倒れていた桐山零をあかりさんが介抱したのが最初の出会い。3姉妹との関係性はここから始まります。一番見苦しいところを最初に見られているということで桐山零はあかりさんには逆らえない感じらしい。
個人的には桐山零はあかりさんと恋に落ちるのかなと最初の頃は思っていました。現実にはどうなることでしょう?映画でも桐山零の恋については出てくると思うので注目してください(原作と一部異なるらしいので予測不能な部分もあり)。
あかりさんは原作の中ではやさしくて料理上手で思いやりがあって誰からも好かれるしっかりしたお姉さん。バーにもアルバイト的に勤めています。ホステスという感じが全くなく、飾るところがないところが受けて、バーに通う将棋棋士にはファンが多い。会社社長、役員からも好かれています。でも、そんな明るい彼女にも影の部分があります。
そんなあかりさんを演じるのは倉科カナです。ファンからも要望が多かったらしく、実際に先行映像を見る限りぴったりな印象です。出ているところが出ているスタイルの良さも似ているかな?
以下が漫画やアニメのあかりさんです。
川本ひなた(次女):清原果耶
3姉妹の次女、ひなたは桐山零の2つ年下。桐山零よりも年下ですがまだ幼稚園児のモモの世話をすることも多いからか、凄くしっかりしています。
それでいて、逆にまだまだ少女というか子供すぎる部分もあり(頭の中は小学生と揶揄されることも?)、そのギャップが楽しい女の子です。桐山零から見ると、ひなちゃんは年下のなんですが気を使ってもらうことが多い。桐山零はそれで自己嫌悪に陥ることも、、、。
3月のライオン初級編でも桐山零のことを「お兄ちゃんというよりは弟かな?」みたいな回答をしています。映画で出てくるかどうかは分かりませんが、ひなちゃんはクラスでいじめにあいます。それと敢然と立ち向かう強さを持っており、それを見た桐山零は何とかしようと手を尽くす場面もあります。
それを含めていくつかクライマックスシーンがあり、それが映画でも出てくるかも?どーだろ?
そんな、ひなちゃんを演じるのは清原果耶です。原作を読んで「ひなちゃんをやりたい」ということで応募して見事、オーディションに受かりました。
イメージ的にはひなちゃんよりも大人っぽいかな?と思ったのですが実は14歳でぴったりの年齢です。
LINEでオフィシャルブログやっているみたいです。
川本モモ(三女):不明
川本家の三女、モモちゃんはまだ幼稚園に通っています。漫画の中では2年経ってもまだ年長さんだと思うのでまだまだ小さい女の子です。
すごくかわいいおねだり上手な女の子。あまりにも愛くるしいその姿に、実は凄くファンも多い。モモちゃんをみるだけで力がわいてくるという人も。
あかりさん、ひなちゃん譲りで食べ物には目がありません。アニメも大好き。大好きなものを見るときの純粋な目の輝きなどがほんとかわいいです。
現時点ではキャスト不明です。
川本相米二:前田吟
3姉妹のおじいちゃん。和菓子屋・三日月堂の店主です。孫にあたる3姉妹をこよなく愛していますが特に三女のモモちゃんには甘い。ちょっとしたことで天才と褒め称えます。普段は頑固じじいですがモモちゃんと一緒の時にはデレデレ。
将棋のファンでもあるようで桐山零に指導を受けたいと思っているような場面もチラホラ。だけど自分からは言い出せないのかも?
そんな頑固親父を演じるのは前田吟さんです。
美咲(川本家の母の姉):板谷由夏
美咲さんは漫画の原作で出てくるのは少し後になります。映画ではどうなのかな?美咲さんが出てくるということは原作でもかなり後半部分が出てくる予感。ということは波乱の3姉妹の父が出てくる場面も出てくるのかな?
ちなみに美咲さんは銀座のスナックのママです。あかりさんが妹の面倒で老け込まないようにとスナックでバイトさせます(先にも書いたように、あかりさんは飾らないので将棋棋士など常連さんに大人気)。
スナックのママという経営者(?)というちょっと厳しめの面を持ちつつも、いざという時には3姉妹を助けたり相談に乗ってくれたりする凄くやさしい女性です。
男前だけどかわいいという感じの板谷由夏さんは美咲役にぴったりの人選。美咲のイメージよりも板谷由夏さんは若いという印象もあるけど。
幸田柾近(零の義父):豊川悦司
幸田柾近は将棋プロの八段。八段というと凄いのですが、ぎりぎりで降級を免れて厳しい状況にあると表現されていることも多く将棋のプロとしてはやや下り坂な印象もあります。桐山零の実父の友人で過去には奨励会で競い合った仲。事故で家族を失った桐山零を引き取り育てます。
ただし、将棋以外は不器用で知らず知らずのうちに将棋の実力のある桐山零を特別扱いし実娘と実息子を傷つけてしまいます。特に娘の香子は父に反発します。幸田柾近も気が強いので喧嘩になることも多かったのでしょう。どのように娘に接したらいいのか分からない頑固な父親という側面もあります。
そんな幸田柾近八段を演じるのは豊川悦司さんです。作中の幸田柾近八段の重厚な感じ、不器用な感じ、やさしい感じがぴったりな印象です。
幸田香子(零の義姉):有村架純
幸田香子は幸田柾近の実娘。奨励会(将棋プロの登竜門)にも所属していたものの、桐山零に勝てない実力ではプロは無理ということで父の幸田柾近八段に奨励会を辞めさせられます。
何故自分が辞めなければいけないのか?と幼心に傷付き、反発します。それで桐山零に辛くあたることも多い。
美しく、しなやかで気が強い女性。しかしながら繊細で傷付きやすい面もあります。激情タイプの女性といったところでしょうか。作中ではプロ棋士の後藤正宗九段のことが一方的に好き(後藤九段は奥さんがいますが入院中で意識不明の設定?)。
そんな幸田香子を演じるのは有村架純です。どちらかと言えばかわいいイメージの有村架純なのでイメージ的にちょっと違う感じもしますが気が強い女性を演じる姿も見てみたい。
いつもの有村架純とはちょっと違ったイメージの女性を演じてくれることを期待。そのギャップを楽しむのもいいのでは?また、オフィシャルブログの写真とかって幸田香子のイメージに近いと思います。
宗谷冬司(名人、天才棋士):加瀬亮
宗谷冬司名人は名前どおり冬のイメージのある棋士。天才型で前人未到の7冠を打ち立てた棋士という設定です。同じく前人未踏の7冠を達成した現役の羽生元名人がモデルと言われています。
原作では透明で華奢な感じ。幻想的な感じもあります。「将棋の神様」というタイトルで出てくるのですが、将棋の強さだけでなく、その幻想的なイメージからも神様という感じを受ける人物像です。
島田八段と同年齢ですが、歳相応(かそれ以上)の島田八段と比べて宗谷名人の容姿はプロになった中学生の当時とあまり変わず、そのイメージに拍車をかけています。
ただし、天才肌でありながらも努力家、探究心が強い。作中では神様みたいに扱われるところもありますが根本は将棋バカなのでしょう。この辺りはやはり羽生元名人に似通っている部分が多いと思います。
そんな宗谷冬司名人を演じるのは加瀬亮さんです。幻想的で神様みたい、、、この役柄はかなり難しいのではないかと思うのですが、もの静かななイメージの加瀬亮さんはイメージ的にぴったりな感じを受けます。
島田開(努力のA級棋士):佐々木蔵之介
島田開八段は天才的な宗谷冬司名人に水を開けられつつも、諦めずに食らい付いていく努力家です。将棋界の最高峰A級で戦っています。
タイトルを取り、地元に凱旋するのが夢の1つですが、もう一歩のところで実現できていません。将棋に没頭するあまり彼女にも振られ胃も壊します。それでもなお頑張るという人間的な魅力があり桐山零も島田開八段に憧れの気持ちを多少なりとも持っている感じがあります。
3月のライオンではタイトル戦がいくつか出てくるのですが島田開八段はタイトルが取れるのでしょうか?それも注目の1つです。原作ではファンが多く初期の人気投票では主人公の桐山零、ひなちゃんに続いて3位になっています。かなりの人気者。
そんな島田開八段を演じるのは佐々木蔵之介さんです。原作者の羽海野チカ先生が島田開八段のイメージ作りに佐々木蔵之介さんを意識していたということもあって、これ以上ない人選と言えるでしょう。
こちらは必然的なキャスティングと言えそうです。ただし、宗谷冬司名人と比べるとかなり老けている3枚目的な設定なのでその辺りをどのように演じるのか?原作ではそういった老けどころの描写も多いので注目したいところです。
後藤正宗(豪腕A級棋士):伊藤英明
後藤正宗九段は豪腕でうでっぷしが強い将棋を指します。人物像もそのまま。島田開八段と同様に将棋界の最高峰、A級で戦っています。
桐山零をさんざんに殴りつけるシーンも。あれは「何も知らない若造が何を言っているのだ!」みたいな感じなのでしょう。
その豪腕というイメージとは裏腹に、やさしくて繊細なところもあります。入院している妻をいつでも思いやっている。そんなシーンも見られます。そんなところに幸田香子は惹かれたのかもしれません。
そんな、後藤正宗九段を演じるのは伊藤英明です。なるほど、そこ来たか!という感じ。伊藤英明のワイルドだけど実は繊細で周りを気遣っているみたいなところはぴったりかも。
柳原朔太郎(最高齢のA級棋士):斉木しげる
柳原朔太郎棋匠は最高齢のタイトルホルダーです。タイトル陥落したら引退も考えています。もういつ辞めてもいいと思いながらも、高齢者の期待の星みたいな感じで周りの期待もあり現役を続行。簡単には辞められないその自分の立場を楽しんでいるようでもあります。
原作では故大山元名人をイメージしていると思われます。
個人的には映画ではこの人の戦いが原作と違う結末になるのでは?とも思っていますが現実にはどうなるのでしょう。映画での柳原朔太郎棋匠の戦いにも注目したいところです。
柳原朔太郎棋匠のタイトル戦は原作の8巻に出てきます。少し下に原作関連情報も書いているのでチェックしてください。羽海野チカ先生の談話を読んでいる限り、先生もかなりお気に入りの話のようです。
この柳原朔太郎棋匠を演じるのは斉木しげるさんです。斉木しげるさんは最高齢というイメージでもないけど、どうなのでしょう?注目したいと思います。以下が8巻の表紙です。
神宮寺崇徳(将棋連盟会長):岩松了
神宮寺崇徳は将棋連盟会長。会長という重職にいながらも自由奔放な人柄でまわりをひやひやさせることも多いです。その自由奔放な人柄や会長職といった役柄から故米長邦夫永世棋聖がモデルになっていると言われています。
スピンオフ漫画「灼熱の時代」では主人公として登場しています。そちらでは背水の陣で名人に挑むものの敗れる。それでもなお挑み続ける姿が描かれます。(3月のライオンとは離れる話になるのでこの辺で)
自由に生きているようで、やはり会長職ということで様々なところに気を配っています。そしてやはり将棋にも厳しい。その2面性が面白い。
そんな神宮寺崇徳を演じるのは岩松了さんです。そこ来ましたか。渋いところはいいのですが自由奔放さをどのように演じるのか?その辺りに注目したいところです。
三角龍雪(先輩棋士):中村倫也
三角龍雪は桐山零の先輩棋士(長身)。通称スミス。B級2組ということでA級からは2つ下のリーグ戦で戦っている中堅棋士。外見はちょっと軽いイメージもあるんだけど内面は熱い部分も多いです。捨て猫を見て拾ってかわいがるという一面も。もう1人の先輩棋士、松本一砂と共に桐山零と二海堂晴信を何かと気にかけています。二海堂晴信の熱すぎる姿に涙することも?
棋風は「軽く広く」でそれが人物像にも繋がります。軽くというとあまり良いイメージはないかもしれませんが将棋ではそれは当てはまりません。ボクシングで言うところのモハメド・アリみたいな感じかな?「蝶のように舞ってひらりひらりとかわして、相手の隙をついて蜂のように刺す」みたいな。
ただし、軽さでうまく押さえ込めればいいのですが重い一撃を食らうとそのまま何もできずに持っていかれてしまうこともあります。細心の注意が必要な棋風。強引に重い一撃を与える重厚な棋士、後藤正宗九段を苦手にしているようです。
そんな三角龍雪を演じるのは中村倫也さんです。この配役を聞いた時にびっくり。すごくイメージ重なるのですよね。ただし、原作中ではあまり男前ではないのでその辺りにちょっとしたギャップも感じます。どのように演じられるのか楽しみです。
松本一砂(先輩棋士):尾上寛之
松本一砂も桐山零の先輩棋士(やはり長身)です。三角龍雪と仲良しで一緒にいることが多いです。全体的にお調子ものという人柄。確か攻め8割だったかな?人柄が棋風にも表れています。お調子ものということで元気になるのも落ち込むのも早い。精神年齢は低いかも?かなり涙もろい。号泣する場面も。
C級2組ということでで少し伸び悩んでいるのかも?調子の良い時は勝ち続きになりそうだけど負けも続きそうな印象。その辺りが平均的な強さを必要とするリーグ戦には不向きなのかもしれません。個人的には好きなキャラですけどね。
そんな松本一砂を演じるのは尾上寛之さんです。どうなんだろう?ちょっと違うような気もしていますが見てみないと何ともいえないかな。
安井学(酒に溺れる棋士):甲本雅裕
安井学は酒に溺れる棋士、負けると家庭で荒れてDV行為を繰り返していたため、離婚することになります。個人的には安井学が出てくる場面は映画にはないと予想していたのでキャストを聞いた時にはびっくりしました。
プロにとっては負けることは何よりも辛いこと。そしてその逃げ場に家庭を選んでしまったことが更なる悲劇を生みます。そんな人生模様に桐山零も巻き込まれてしまう?ちょっとやるせない場面が映画で出てきそうです。原作では2巻の最後ぐらいになります。TVアニメでも2017年1月ぐらいに出てくると思うので注目してください(TVアニメ情報もまとめているので参考にしてね)。
勝負事とは言え、勝つことも負けることも辛い。そんな場面はどのような競技にもあることでしょう。やさしすぎる桐山零にとっては辛いながらも乗り越えなければいけない試練でもあったと思います。
そんな精神的にちょっと脆い感じの安井学を演じるのは甲本雅裕さんです。甲本雅裕さんにはちょっと申し訳ないけど、なるほど!と思ってしまいました。そういった役柄を演じるのは得意そう。
3月のライオン原作情報について
映画「3月のライオン」を見る前に原作も読んでおくといいでしょう。3月のライオンは少し特殊な世界観があるのでそれを予め感じたほうがいいです。
単行本は1巻~12巻まで出ています。そのあらすじと感想をまとめ始めているのでそちらもチェックしてください。
どこからどこまでを映画でやるかは分かりませんが全巻見ることをお薦めします。個人的には7巻ぐらいからがかなりお薦めです。
3月のライオンアニメまとめや再放送情報など
3月のライオンTVアニメも始まっています。その感想はこちらでまとめています。こちらもチェックするといいでしょう。来年3月までにはかなり進んでいくと思います。
アニメの放送日時や再放送日時もまとめています。アニメ見逃した人もこちらをチェックすれば、それまでに放送した3月のライオン、全話の確認できると思います。
→3月のライオン アニメ 再放送情報など(感想、あらすじ、ネタバレ)
3月のライオンアニメ動画無料について
3月のライオンのアニメは本当に凄いですね。私も繰り返し何度も見ています。今なら2週間お試しで過去アニメ動画も見れますよ。全部もう1度見たい人はお試しを検討してください。
~3月のライオンアニメ動画を何度も見る方法~
3月のライオン過去動画を見る方法としてHuluを利用するのがお薦め。私もHuluを使って何度も見返しています。動画サイトにアップされているのは違法性もあるので見るほうも罰せられる可能性があります。また、動画サイトによってはウイルスの危険性もあります。
やはり合法サイトでチェックしたいものです。今なら2週間お試しでトライアルできるので登録して3月のライオン過去動画をチェックすることをお薦めします。
2週間お試しはこちら→Hulu 今なら2週間無料トライアル実施中
3月のライオン、最新ネタバレ
3月のライオンはヤングアニマルという雑誌に連載されています。2週間に1回発行される雑誌です。ただし、2週間に1回必ず3月のライオンが進むかと言うとそうでもありません。
羽海野チカ先生はお忙しいので3月のライオンお休みになることが多いです。
ちなみに、今の最新話では3姉妹の長女あかりさんの恋とか結婚関連の話が進んでいます(相手は桐山零ではないよ)。
その辺りの最新ネタバレも書き始めているので良かったらチェックしてくださいね→3月のライオン漫画最新ネタバレ感想
映画「3月のライオン」キャストまとめ(二海堂は?)
今回は映画「3月のライオン」のキャスト情報をまとめました。まだ分からない情報が多く、特に二海堂晴信のキャストはまだ発表がありません。楽しみに待ちたいと思います。
そうそう、予告編ではちらりと出ているのでそれを見て予想してください。
それにしてもかなり楽しみな映画です。前編、後編に分かれているということで私は絶対に両方共に見ます。早く映画を見たいですね。
(合わせてお読みください)
三月のライオン、アニメの放送日はいつ?放送局、声優、あらすじ見所など
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