3月のライオン8巻 感想

3月のライオンおもしろすぎて1巻から12巻まで一気に全て読んでいます。今回はその8巻の感想になります。3月のライオン8巻は宗谷冬至名人と桐山零の対局があります。また、島田開八段の新たなるタイトル挑戦も出てきます。将棋の話が中心という感じですね。

ちなみに3月のライオン7巻ではひなちゃんへのいじめがほぼ解決したようでほっとした感じでした。感動的なところなので6巻~7巻は絶対に読んだ方がいいですよ。

(7巻感想はこちら→3月のライオン7巻 感想~ひなちゃんも零もよく頑張った~

 

そうそう、TVアニメも出ましたね。TV放送中なので必見です。漫画では伝えきれないところをアニメは伝えていると思うし、逆にアニメでは伝えることができない世界観もありアニメも見たほうがいいでしょう。

(3月のライオンのアニメを見たい人はこちらもチェック→3月のライオン アニメを無料で見る方法(再放送が無くても安心)


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3月のライオン8巻のあらすじ感想

それでは3月のライオン8巻のあらすじ感想をまとめます。ネタバレ要素あるので注意してください。

 

3月のライオン8巻全体について

3月のライオン8巻は零と宗谷名人の記念対局と、島田八段と柳原棋匠の棋匠戦の二つを軸としつつ、その幕間に川本家の和やかな風景が挿入されているといった構成になっています(この巻では川本家の場面で零はほとんど出てこないのですが、三姉妹の会話の端々に零がこの場所にいる事が、既に当たり前の日常となっていることが伝わってくるのが、とても心が温まる感じで好きです)。

 

宗谷冬至名人との戦い

記念対局は双方探り合いのような始まりから、あっけなく終わってしまわないよう、懸命に思考しながら指し続ける桐山零の姿があります。彼はその中でこれまで戦った棋士たちには一度も感じたことのない、奇妙な感覚を次第に覚えてゆきます。

悪手を置いてしまったと気づいてからは、まるでその正体を探るかのように、零は今できる最善の手だけを求め指し続けていました。それは勝敗という一つの結果よりも、一手でも長く続けることで今体感しているこの感覚の中にいる事を、彼が望んだからだったのかもしれません。

結果は宗谷冬司名人の勝利で終わりましたが感想戦の中で桐山零が差した手に頷く宗谷冬司名人、この頷きは桐山零を認めたもののかなと感じました。この後自分のライバルになってくるとも感じたかもしれません。

そして、悪手を指したときに電気が走ったように感じた指先を見つめる桐山零。それを見て「そういうもんだよ」と言った宗谷冬司名人。会話せずとも通じるという体験を通して桐山零は1つ上の階段を上ったようにも感じます。

 

宗谷冬司名人の秘密

桐山零と宗谷冬司名人との記念対局が終わった翌日、帰京の途に就いた零の載った新幹線は、台風の影響で仙台で停まってしまいます。全ての乗客が降りてゆく中、同じ列車に乗った筈の宗谷が気になった零は、彼がまだその場に残っているのを見つけて声をかけますが、どの様子がどこかおかしいことに気づきます。

その違和感に、零がこれまで目にしてきた宗谷の奇妙な言動や行動が脳裏をよぎり、それが物語る事実に零は思い至ることになります。そして、無事に二人分のその日の宿を確保し、それぞれの部屋に分かれた後で零にかかってきた神宮寺会長からの電話で、それは裏付けされることに――宗谷の耳は聴こえていなかったのです。

十年ほど前から聴こえると聴こえないを繰り返し、病院への通院も今では行っていない。よく対局で当たる棋士を除けば、この事を知る者はそんなにいないと会長は話します。零は自分の記憶に残る、初めて間近で宗谷を見た日の事を思い出し、その頃には彼の世界には既に音がなかったのだと改めて気づくのです。そんな桐山零に神宮寺会長は、宗谷との対局は面白かった。「普通に意思の疎通が量れていて笑った」と話すのでした。

神宮寺会長もまた、この一戦で桐山零を宗谷冬司名人と戦えるレベルにある実力のある棋士として認めたのでしょう。

 

現実に戻れない桐山零

そんなどこか現実感のない四日間を引きずったまま、零は東京へと戻ってきます。学校で授業を受けていても、将棋会館へと足を運んでも、彼の頭の中には宗谷との対局の時に響いていた駒の音だけが鳴り止むことなく続いていて、そんな彼に島田開八段は「楽しかったろ」「解るよ」と言います。

それは宗谷と対局をしたものでなければ、決して理解できない事なのだと思わせるものでした。さすが島田開八段です。この辺りは実力者だけが分かる世界なのでしょう。

 

二海堂晴信の復活!

そして、その後に島田は零に、二海堂の退院と対局への復帰を知らせます。不戦敗で黒星がついているので、気落ちしているだろうから、顔を見せてやってほしいとの言葉に、二海堂の様子を見に行った零は、そこで新手を使い二海堂が勝利した瞬間を目にします。

入院中にずっと考えていたと、興奮気味に話す二海堂の様子に、島田の心配が全くの杞憂であると分かり、思わず笑ってしまった零にとって二海堂は、いつの間にか良き友人のポジションに来ているように思えました。

ようやく桐山零も二海堂晴信が親友だと思うようになったかな?

 

島田開八段は初タイトルなるか?

時間が流れて、島田開八段が挑戦する棋匠戦に大盤解説として、桐山零と二海堂晴信が神宮寺会長の指名で参加することになります。柳原棋匠の圧倒的ホーム感がある空気の中、二勝二敗のタイにまでもつれ込んだ島田開八段は、初タイトル奪取に向けて闘志を燃やします。

一方で柳原朔太郎棋匠は、いつの間にか最年長と呼ばれる年齢となり、そこへ至るまでの間に去っていった仲間たちから渡された無数のタスキにがんじがらめになっている自分を思っていました。引退や若手の台頭について問われる度、自分から将棋を取ったら、一体何が残るのかを自答してきた柳原朔太郎棋匠。答えが出せぬまま、ただその時目に前にある盤に苦しみながらも向かい続けることを、選び続けることを常に選ぶことしかできずにいたのです。

ギリギリの攻防が続く中、状況は徐々に島田開八段へと優勢に傾いてゆきます。そんな中、柳原朔太郎棋匠は自分から飛び去って行こうとする、これまで絡みついていたタスキを初めて自らの両手で掴み取っていました。渡されたタスキは、自分が担いで届けなければ――その思いが、彼に起死回生の一手を打たせます。

激闘の末、柳原朔太郎棋匠が勝利しました。タイトル防衛です。島田開八段はあと一歩及びませんでした。どっちが勝ってもおかしくない勝負でしたが最後は執念がものをいったという感じの幕切れ。

そして、柳原朔太郎棋匠はその時初めて気づくのです。これまで自分に絡みついていたタスキは、確かに重いものであったけれど、同時に火だるまになる恐怖から逃げ出さないよう、しばりつけてくれていた命綱のようなものであったと。この重さのおかげで、ここまで来れたのではないかと。

それに感謝しつつも、まだまだ終われない戦いを続けようと再び戦いを始めます。プロの世界はやっぱり大変ですね。

ということで凄い戦いが終わりました。これで3月のライオン8巻の感想を終わります。

 

3月のライオン、8巻情報

楽天に3月のライオン7巻情報もあるのでそちらも参考にどうぞ。私以外のレビューもあり楽しめると思います→3月のライオン(8) [ 羽海野チカ ]

ちなみに表紙はこちら。柳原朔太郎棋匠ですね。

 

3月のライオン・TVアニメ情報

3月のライオン・TVアニメも始まっています。2016年10月8日から始まっており、漫画の2話分がTVアニメの1話分になっている感じです。

3月のライオンの漫画もいいですがTVアニメも凄くいい。それぞれに足りないところや逆に良いところなどあって、どちらも楽しめます。漫画で3月のライオンを呼んでいる人は是非、TVアニメも見てください。逆にTVアニメ見ている人は漫画も見て欲しいところです。

また、3月のライオン・TVアニメを全話見る方法があるのを知っていますか?私は今でも1話から全部、見返しています。その方法はHuluという動画配信サービスを使うというものです。

今なら2週間無料でお試しできるので3月のライオンのアニメを見逃した人は利用するといいでしょう。「3月のライオン」だけでなく「ちはやふる」など他のアニメや過去の映画なども見ることができます。

パソコン、スマホ、タブレットなどで見れるのでちょっとした空き時間にどこでも見れて便利。しかも、今なら2週間もお試しできるのでこのチャンスを見逃す手はないでしょう。

Huluについてはチェックしてください→Hulu 今なら2週間無料トライアル実施中

ただし、これは2016年12月2日現在の情報です。2週間お試しなどや3月のライオン配信が終わっていたらゴメンなさいです。3月のライオンのアニメを見たい人は早めにチェックしてください。

 

3月のライオン・TVアニメの感想について

3月のライオンのTVアニメの感想も書いています。良かったらそちらもチェックしてください。やはり声が出ていて映像で動くというのもいいものです。

3月のライオン アニメ 感想などまとめ~

 

3月のライオン8巻のあらすじ感想まとめ

今回は3月のライオン8巻のあらすじと感想をまとめました。桐山零と宗谷冬司名人との戦い、島田開八段と柳原朔太郎棋匠とのタイトル戦は見事でしたね。今後、桐山零がどんどん強くなっていきそうで楽しみです。

(他の巻の感想はこちら→3月のライオン単行本(1~12巻)あらすじ感想まとめ

 

(合わせてお読みください)
3月のライオンまとめ

3月のライオン、アニメの放送日はいつ?放送局、声優、あらすじ見所など


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