【3月のライオン アニメ ネタバレ 3話(感想)、4話あらすじ】

羽海野チカ原作のテレビアニメ「3月のライオン」がとうとう始まりました!

何とも感動的な話なので是非、見てください。今回は3月のライオンの3話の感想、4話あらすじをまとめます。感想やあらすじ中心ではありますが多少なりともネタバレ要素を含むので注意してください。ただし画バレなどはありません。

今回の3月のライオンも凄い展開が待っていましたよ。

三月のライオン

画像引用元:三月のライオン公式サイト

3月のライオン ネタバレ3話感想

とうとう始まった「3月のライオン」アニメ、今回は3話の感想です。

今回の前半は桐山零と二階堂晴信の子供のころからのエピソードでした。二階堂晴信は子供のころからむっちりしていてかわいかったです。子供の将棋大会って、デパートなどの屋上でやるんですね。室内のボード競技なのに、似合わないところでやるんだなと…単純に疑問に思いました。

炎天下の中の試合で、二階堂晴信はものすごく具合が悪そうにしていましたが、別に太っているからというわけではなく、彼は腎臓の病気を患っていたんですね。ずっと病院生活で、将棋しか遊び相手がいなかった…という過去を思うと、とても切ない気持ちになりました。

桐山零と二階堂晴信は全く別の人物のようで、実はすごく似ている部分があるんですね。二人とも将棋しか小さいころからなくて、その将棋で本気になって戦える…そんな関係なんですね。二階堂のことを勘違いしていました。今回でとても好きになりました。

そして、そんな闇の部分があるにも関わらずそれをものともしない二階堂晴信の強さ、前向きさは凄いと思います。過去を引きずっていないようでずっと引きずっている桐山零とはその部分では対照的。桐山零は二階堂晴信から得られるものがたくさんあるような気がします。ぱっと見た感じではただのおちゃらけキャラなんですけどね、、、。

また、今回の対局は、前回とは違って戦局を語るだけでしたが、将棋が好きな人ならとても見やすいのではないでしょうか。将棋ってある程度の戦略が決まっていて、ここに打ったら、ここにしか返せない…とか、ここは放置できないだろうとか、いろいろと考えてやっているので、全くルールに沿っていない打ち方をされると、戸惑ってしまうようなんです。二階堂が「金」を放置して攻めの姿勢できた時に、ものすごく動揺した後に、笑顔を見せたのが印象的でした。この部分に二人のいいライバル関係が描かれていますね。

今回の局面は局地的にしか見えないので銀を打つのは良い手なのか悪い手なのかは、はっきりしないのですが香車を打った時からの読み筋だったのだろうと思います。絶対に香車を活かすという意地の一手。良いか悪いかどうか別にして凄まじい気合を感じます。

昨今はコンピュータが人間より強いとか弱いとか、個人的にはどーでもいいことで議論されていますがこういった気合の入った一手を見るとやはり将棋は人間が指すものでその気持ちの現れた手を見るのがドラマであり楽しみなんだと感じます。コンピュータの手を見ても何も感じない。

そして、次は対局が終わって、川本家でのエピソードですが、ひなちゃんが泣いている姿を見て思わず涙がこみ上げてきました。同じような境遇の二人ですが、悲しいことを受け入れてなお前に進もうとするひなちゃんとそれから逃げて、気持ちをしまい込んでいる桐山との感情の違いが、アニメの中ですごく上手に表現されているなという印象でした。

この、人間の心を覗き込むような描写、羽海野チカワールドは本当に凄いですね。

3月のライオンについて将棋の内容は今一つ、もっと将棋について書いて欲しいと感じる人も多いようなんですが基本的には羽海野チカ先生は将棋の素人でしょうからそこまで求めるのは無理、無謀。その辺りを見たいならば将棋雑誌を見たほうがいいと思います。

個人的にはよくぞここまで将棋と人間ドラマをマッチさせたと感服します。ほんと、次回も楽しみです。

今回は前半はほっこりと、後半は胸が締め付けられるけれど、温かい気持ちになれるそんな回でした。

 

3月のライオン4話あらすじについて

3月のライオンは漫画の2つのchapterが1つの話になっているようです。

従って、次回3月のライオンのアニメ4話はchapter7とchapter8になるのでしょう。

となると次回は3姉妹の次女ひなちゃんの片思いドラマから。前回は泣き崩れていたのでその落差にびっくりしますが、このあたりも羽海野チカワールドの良さだと思います。これは同じ人だよね?みたいに思いながらも、うんそうだよね、それでいいんだよねみたいな気持ちになっていきます。

片思いの人のために頑張って作ったお弁当を無事に手渡すことができるのか?そしてその恋はうまくいくのか?実はたいした進展はないのですが青春の甘酸っぱいところ、ほっこりする回だと思います。

そしてその次のchapter8は二階堂晴信が桐山零と一緒にいるところで3姉妹と出会うという展開になります。ここでも二階堂晴信の明るいキャラが生きてきます。なんと二階堂晴信はあかりさんのストライクゾーン!?

3話がシリアス、そして闇の部分であるのに対して4話は明るくそして光の部分かな?楽しい展開なので是非見てください。もちろん、私も見て感想書くのでまた宜しくです。

 

3月のライオン全体あらすじ

あまりネタバレしすぎると面白くないので簡単なあらすじだけ説明しますね。

まず零の両親は事故で亡くなっています。

父の友人の将棋棋士に引き取られる。

その義理の父に認めてもらおうと将棋で頑張って頭角を現すのですが父の娘や息子は零に追い越され自暴自棄に。娘は遊びに行って帰らないような状況に、そして息子は引きこもりに、、、。

「お前(桐山零)が来たせいですべてがおかしくなった」みたいな状況になって居場所が無くなります。

そんな悲しい状況の後の物語。零はその家を飛び出して一人暮らしを始めます。

幼い頃からのトラウマに苦しみながらも三姉妹や高校の先生、将棋のライバルに暖かく見守られて少しずつ傷が癒えていくというお話です。

将棋もところどころで出てきますが基本的には人間ドラマ。

いい話だよー。是非、見てください。

 

3月のライオン漫画、最新ネタバレ予想、感想も始めたよ

せっかくなので3月のライオンの漫画の方の最新予想、感想などもまとめまじめました。

漫画の方ではかなり話が進んでいてあかりさんの結婚話(?)みたいな描写もあります。こちらもかなり楽しいので是非見てください。

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