3月のライオン 昭和異聞 灼熱の時代 30話
最近、ヤングアニマルで3月のライオンを読んでたのですがその影響で「3月のライオン昭和異聞灼熱の時代」も読み始めました。最新話のあらすじ感想などをまとめます。
今回の3月のライオン昭和異聞灼熱の時代30話(4巻の内容になりますね)は若かりし時の神宮司会長と花山との対戦の途中です。勝った方が名人と対戦する。
さてさて勝負はどうなったのでしょうか?
ちなみに3月のライオン昭和異聞灼熱の時代は原案監修が羽海野チカ先生で漫画は西川秀明、全く違う人が漫画を書いているので注意してください。購入を検討している人は以下の画像クリックしてレビューも見ておいてください。
(どのような漫画なのか?試し読みしたい人はこちら→3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代)
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3月のライオン昭和異聞灼熱の時代30話感想
今回の3月のライオン30話では若かりし頃の神宮司会長と花山との戦いに決着が付きます。先手5五角の竜と金の両取りにより花山の勝ちで勝負あったかに見えましたがここから神宮寺が勝負手を連発します。
実は両取りのようでそうではなかった。攻防の角を打つことによって金を取らせて角を抜きます。
そこから泥沼の戦いが始まります。形成互角にも見えましたが花山の隙を突いた後手3七角成りから一気に神宮寺の寄せが始まります。
そこから一気の寄せで終了。神宮寺の泥沼流居飛車穴熊に花山は敗れ去ります。神宮寺改心の勝利で3月のライオン昭和異聞灼熱の時代30話は終了しました。
個人的な感想
神宮寺の見事な逆転劇!これで名人との戦いが楽しみですね。
今回は花山に勝てましたがまだ名人という化け物が残っています。
あと、、、今回の将棋についてですが、正直なところ将棋を知っている人から見たらあまりにもレベルの低い戦いに見えたのではないでしょうか。
私はアマチュアの初段あるかどうかのそれほど強くもないレベルですがこの解説や大局者の心の動きには少し呆れました。適当な棋譜を持ってきて解説をそのまま引用したのでは?という感じなのかな?プロの戦いでこんなんあり得ませんって。
3月のライオンには先崎九段が監修していることもあっておかしな棋譜というか疑問はあまりないのですが、今回のはちょっとひどい。
あの先手5五角で花山が楽勝と考えているというのはあまりにも違和感があります。昭和時代とは言え八段ともなると現在のプロ棋士とそれほど実力に差はありません。あの局面であのような考え方をするはずがない。素人レベルの考えです。
後手6六角に対しては3一竜といかずに同角、同竜と竜のききをずらしてから4四歩でと金作り狙いもしくは2五歩で力を貯めるといったところでしょう。
その後の展開も変で6一竜から6三竜とか相手玉からそっぽ向くような手順はちょっと考えずらい。9一竜と指してその後の2五香を狙うとか2五歩として穴熊の弱点である玉頭攻めを狙うところでしょう。
展開は面白いけど将棋の内容には違和感が残る感じでした。今回の話を見る限りでは将棋素人が書いているだけなのかなと思ってしまう。ちゃんとした監修を入れたほうがいいのでは?
厳しい意見書いてごめんなさいです、、、。
でも、話の展開としては面白いので次回の31話以降もチェックしたいと思っています。
3月のライオン昭和異聞灼熱の時代30巻感想まとめ
3月のライオン昭和異聞灼熱の時代は神宮司会長の若かりし頃の戦いを描いています。最初は攻め将棋でA急に上り詰めた神宮司も名人の壁に阻まれて泥沼に落ちていきます。
そこからの復活劇が描かれた漫画です。おもしろいので是非みてくださいね。
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